2011/02/17

Eye-Fi その後

さて、発作的に買った Eye-Fi Connext x2 であるが、その後の使い勝手を一言二言。
ちなみに、RICOH GXR + P10 (一番安い組み合わせ) での使用感である。


ポータブル Wi-Fi との組み合わせは無理
いかんせん、ポータブルWi-Fi が遅いんである。の~んびりと、本当にの~んびりと 1毎ずつ撮影しないと転送が追いつかない。「これはっ!」って被写体を見つけて、数枚ばしばし撮影したなら、撮影後の省電力モードになるまでに確実に転送は終わらない。再度電源を入れなおす必要がある。

室内ルーターで Webアルバムサービスとの組み合わせ (Flickr) は無理
いかんせん、Flickr の Upload が遅いんである。外で十数枚ばしばし撮影したなら、撮影後の省電力モードになるまでに確実に転送は終わらない。再度電源を入れなおす必要がある。
国内のサービスならまだましかもわからん。

つまり、いずれにしろ、デジカメのバッテリーの残量がっ! と気になる。まぁ、普通に使う限りは、撮影前に充電しておけば問題は無いのであるが、それでもどうかな~ と思える使い勝手の悪さである。
また、転送できるのが Jpeg、動画のみなので、デジタル一眼レフで RAW でばしばし撮影する人にも向かない。

しかし、家庭内LAN で PC に転送するならとてもいい選択肢である。
電源入れると、さくさく PC に画像を転送してくれる。さらに、「容量の○% を切ったら、古い画像から消していく」という設定も可能だ。


ということから、ベストと思える使い方は、

PC との USB接続で画像転送しないタイプのコンパクトデジカメ (または、充電が外部 ACアダプタなどを利用するタイプ)
PC には HDDの容量がたくさんある ような環境で、
PC に画像を転送する設定 にしして
PC の「このフォルダ(場所)に日付があって、その中に写真があるよ!」というのを理解できるレベルのユーザー
ついでにいうなれば、
写真専用プリンタで写真のプリントの仕方が楽な (そのユーザーが理解できる) 環境
があればよい。

ようするに、実家の親用。
で、帰省時に近場のキタムラであるかな~? と思ったら売っていなかった。次回、プリンタと共に買ってもっていこうか、と思ってる次第。

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