今は時間があるので、一気に書き上げてみよう! みたいな?
■所有一眼レフ履歴 ~ 購入に至るまで
さて。高校時代に写真部に入ってから、私の人生は写真とともにある・・・わけではない。10代のころにカメラの基本を学んだものの、その後はカメラ自体を触るだけ。日常の趣味として写真を気軽に撮れるようになったのは、デジタルカメラが普及してからである。フィルム・現像代は高いので、セレブの趣味だったんである。
写真部入部直後、親が知り合いからカメラをもらってきてくれた。それが Nikomat EL だった。当時は「一眼レフ」とはなにかも知らないため、親のコンパクトカメラで写真を撮ろうと考えていたのだが、こればかりは親に感謝せねばならない。思春期の少年は、知ったかぶりをしてよくわからないこととも「知っているふり」をするものなのだ。ありがとう、親父! これだけは感謝するよ! みたいな。
閑話休題。ということで、レンズ資産もあることから、常に Nikon 派だったんである。
これまで所有した Nikon の一眼レフは下記の通り。
D70 → D90 → D7000 → D7100 → D7200 → D70S → D500
はい? なんですかね、D500 の手前は。
D7100 あたりから、デジタル一眼レフとミラーレス機(マイクロフォーサーズ)を併用し、今ではすっかりミラーレス派! E-M1 最高! ・・・とはいえ、長年連れだったメーカー Nikon である。D500 は買ってやろうじゃないか。APS-C 最後になるかもしれないご奉仕だ! と意気込んで D7200 も買い取り価格が高いうちに手放した。準備万端で D500 の発売日発表を待っていたものの、見事に 3月下旬から 4月下旬に発売日が延期になった。もう、暴れたくなるところである。
実は D500 を迎え入れるために、レンズを 2本ほど購入していた。しかし、ボディが無ければレンズはただのガラスの筒なのだ。
ということで、新しいガラスの筒を眺めながら、「よし、ボディを買おう」とか思った。なかなかぶっ飛んだ思考である。ひどいな!
ということで、「2万以下で」という条件で、中野の聖地のカメラ屋の中古在庫とにらめっこしていた。程度のいい D5000 でもあればと思っていたのだが、欲しい時には品切れであった。そんな折、なぜか D70系の在庫が多量に増えていたタイミングがあった。仕事が早く上がれたので見に行ったところ、程度のいい D70 は無くなっていたが、D70s が残っていた、という次第である。これ、約12年前の機種なんだよね。D70 で約13年前という。
古いだけあって 1万円でお釣りがもらえた。ボディのみだけどな!
D70s。レンズは Sigma の 17-70mm |