2011/01/22

Windows ノートPC で最高コストパフォーマンスを誇る MacBook Air

さて。2010年11月下旬、Nikon D7000 だけでなく、新型の MacBook Air が発表になった。
D7000 の購入は不安を感じつつも決定していた。しかし、MacBook Air はどうだろうか。かなり物欲がそそられるが、両方買ったらいくらかかると思ってるんだ! という状態である。

持ち運びが苦にならないサイズで、値段が安くて、それなりのパフォーマンスがあるノートPC というのはなかなか無い。
なら、VAIO X はどうよ? となると、薄さ、軽さ、バッテリーの持ちは文句のつけ様が無いが、いかんせん ATOM なんである。実は、ATOM 搭載のノートPC は 2台使っていたので、そのパフォーマンスの低さは体感済みであり、やはり、うむむ、という状態だったんである。

しかし、MacBook Air はどうか。C2D で、GeForce が載ってて、メモリ最大 4GB。
11インチモデルでさえ標準でバッテリーは 5時間持つ。しかも最小構成で 8万8,800円、最大でも 12万8,400円。あれ? 安くね? これで買わない理由あるの? というような状態であった。

ということで、11インチ / C2D 1.6GHz / 4G RAM / 128GB SSD の Air さんが 11月28日に届く。うえーい

で、最初に何をするか。真っ先に BootCamp である。
もちろん、Mac OS X はすばらしい。Mac のタッチパッド操作はすごくよくできており、これ以上の快適なタッチパッドは使ったことがない! と言っても過言ではないぐらである。しかし、いかんせん、使い慣れたソフトを使いたいのだ。あんなのやこんなのを!

ということで、SSD 内の 80GB 程度を Windows用のパーテーションとする。ちなみに、手元には英語版の Windows 7 があったので、それを利用し、日本語言語パックをあてる。あるタイミングで手に入れた正規版なので誤解無きよう。
しっかし、来たるべき日に備えて作成していた Win7 インストール用USBメモリは使用できなかった。BootCamp は光学ドライブからのインストールしかサポートしていないんである。Fuck。悲しみに浸りながら、ISO イメージを DVD-R に焼くところからはじめることとなった。

Windows エクスペリエンス インデックスは以下の通りである。

Core 2 Duo 1.6GHz で、CPU の数値が最小ですか。そうですか。うむぅ、みたいな?
ATOM 機のときは、動画再生で少々難があったんだが、Air はまったく問題無い。Aero 使用時もまったく重く感じない。そこそこ軽いゲームも十分こなせ、まったく欠点が無い。いやあるけど。

不満点としては、

USBポートが 2つ並んでない
USBポートを電源として使用する機器が使えない。要するに、Buffalo から出ている docomo用の Portable WiFi が、USBポート挿しっぱなしで使えないという。まぁ、バッテリーで動くのでいいんだが。

SDカードスロットが無い
外部リーダーもっとけ、ということ。できるなら内蔵のほうがよかったな~と。

って、これぐらい? 正直、10万前後でモバイル用ノートPC なら、ベストの選択だろう。
ただし、Windows のライセンスが余ってるなら。

ちなみに、よく使う場所は枕元とお風呂である。お風呂はお湯がかからないように、半身浴でゆったりと! いや、湿気で寿命を縮めてないか? とか思う人がいるかもしれないが、あれだよ。使ったもん勝ちだよ? ファンがないので、それなりの密封性もあるしな。ファンあります orz ただし、かなりの負荷がかからないと、回っていることに気づきません。


で、会社に持っていって見せびらかしても、いまいち皆反応が薄い。IT系企業だというのに、このような製品に対する興味が無い人がほとんどなのだった。この職業 IT技術者どもめ!

しかし、これだけ書いて、実用性のあることが 0 というのもめずらしい。まぁ、だらだら日記だからいいか。


おまけ ~ 過去に購入した ATOM の子達

■Acer Aspire-One
発売日に購入。ちなみに初代である。当時の対抗機種といえるのは、MSI と Asus ぐらいからしか出ていなかった。MSI の NetBook は品薄、Asus はストレージが超小容量のSSD という状態であり、すぐ使ってみたいとなると、Aspire-One が一番現実的であったんである。
確かに悪くないものではあったんだが、やっぱりディスプレイ 1,024 x 600 というのは狭すぎる。かなりストレスがっ! ということで、結構早めに手放した。

■NEC VersaPro UltraLite タイプVS
重量が 800g を切るという、とんでもねぇ ATOM 搭載ノートである。ちなみに、ディスプレイの解像度が 1,280 x 768 と変則ではるが結構広い。最低、これぐらいないと使い物にならんよね、とか。
しかし、スティックポインタがしばらく使ってると勝手に動くとか、メモリが 1GB しかないとか、Lバッテリーをつけると糞かっこわるいとか、某ソフトでスクロールさせようとすると 1-2秒固まるとか、無線LAN がよく死ぬとか、そんなあれなことが多く、今は休眠なされている。

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