2022/05/07

ドンキPC、NANOTE NEXT の SSD を換装するお話

ドン・キホーテの UMPC 第3弾、NANOTE NEXT(ナノート ネクスト)を購入し、SSD を換装してみたよ、というお話。

試行錯誤した内容はスキップして、作業順だけ並べていく。

準備するもの

  • M.2 用のサイズが 2242 の mSATA SSD
  • 精密ドライバ
  • USBメモリ(Win10 インストール用(事前に準備)、ドライバーバックアップ用)
  • 放熱用シートなど(無くてもOK)


今回は、Dogfish の 250GB の物を Amazon でぽちった。



1. ドライバーのバックアップ

ドライバーバックアップ用のUSBメモリーを挿す
[スタート]ボタン右クリック → Windows PowerShell(管理者) で、PowerShell を立ち上げる
PowerShell で以下を入力
dism /online /export-driver /destination:D:\
D:\ は USBメモリーのルートを指している。
ドライバのバックアップが終わったらUSBメモリーを抜いて NANOTE の電源を切る。
※ドライバーファイルは全部で 2.66G ほど。

2. SSD を換装する

NANOTE の裏ブタを開ける。ネジは6本。なお、ヒンジ側の左右が長めのネジになっている。

SSD を差し換える。
バッテリーコネクタ(右下の赤、白、黒のケーブルとつながっているコネクタ)を外した方が安全だが、気にしない。というか、抜いたつもりだが、完全に取り外さないと普通に電源が点いた。

必須作業ではないが、放熱用にヒートシンクとSSDの表面に放熱シートなどを貼る。
ちなみに、この高性能放熱ゴムは、ゴムと名がついているが、実質紙粘土だった。放熱性能は謎。

適当に、放熱板とSSDに張る。1/5 ほど切り離し、一度、何かビニールなどにはさんで1mm厚になるぐらいまで押しつぶし伸ばしてから張ってみた。

蓋をねじ止めせず閉めて、Del キーを押しながら BIOS を立ち上げて、SSD が認識されているか確認する。


無事認識されていたので、ねじ止めして完了。

3. Windows 10 をセットアップ

まずは、普通に Windows 10 のインストールと、Windows Update を行う。なお、インストールの最中は表示が縦になっている。一度、Windows が立ち上がってから横にする。
かなり時間かかるので、気長に。

単に必須の Windows Update が終わった状態。オプション扱いの Windows Update も全部入れる。

オプション扱いの Windows Update まで全部入れ終わると、デバイスマネージャーで不明なデバイスが 4つほど残っている。この状態だと、タッチパネルが使えず、音が鳴らない状態。なお、上記スクリーンショットは、1つデバイスドライバを入れた状態なので、!表示が3つ
! 付きのデバイスを右クリック → [ドライバーの更新] を選ぶ。

下の [→ コンピューターを参照してドライバーを検索] を選ぶ。

ドライバーをバックアップした USBメモリー を挿し、[参照...] で Dドライブを選択
[サブフォルダーも検索する] にチェックが入ってなければ入れておく。
[次へ]ボタンでドライバがインストールされる。

これを、不明なデバイスがなくなるまで繰り返す。
以上


それでは、よき NANOTE NEXT ライフを!(?)

おまけ:SATA2 だから速度はこんなもんです。

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