ドン・キホーテの UMPC 第3弾、NANOTE NEXT(ナノート ネクスト)を購入し、SSD を換装してみたよ、というお話。
試行錯誤した内容はスキップして、作業順だけ並べていく。
準備するもの
- M.2 用のサイズが 2242 の mSATA SSD
- 精密ドライバ
- USBメモリ(Win10 インストール用(事前に準備)、ドライバーバックアップ用)
- 放熱用シートなど(無くてもOK)
今回は、Dogfish の 250GB の物を Amazon でぽちった。
1. ドライバーのバックアップ
ドライバーバックアップ用のUSBメモリーを挿す
[スタート]ボタン右クリック → Windows PowerShell(管理者) で、PowerShell を立ち上げる
PowerShell で以下を入力
dism /online /export-driver /destination:D:\
D:\ は USBメモリーのルートを指している。
ドライバのバックアップが終わったらUSBメモリーを抜いて NANOTE の電源を切る。
2. SSD を換装する
NANOTE の裏ブタを開ける。ネジは6本。なお、ヒンジ側の左右が長めのネジになっている。
バッテリーコネクタ(右下の赤、白、黒のケーブルとつながっているコネクタ)を外した方が安全だが、気にしない。というか、抜いたつもりだが、完全に取り外さないと普通に電源が点いた。
適当に、放熱板とSSDに張る。1/5 ほど切り離し、一度、何かビニールなどにはさんで1mm厚になるぐらいまで押しつぶし伸ばしてから張ってみた。
無事認識されていたので、ねじ止めして完了。
必須作業ではないが、放熱用にヒートシンクとSSDの表面に放熱シートなどを貼る。
ちなみに、この高性能放熱ゴムは、ゴムと名がついているが、実質紙粘土だった。放熱性能は謎。
蓋をねじ止めせず閉めて、Del キーを押しながら BIOS を立ち上げて、SSD が認識されているか確認する。
3. Windows 10 をセットアップ
まずは、普通に Windows 10 のインストールと、Windows Update を行う。なお、インストールの最中は表示が縦になっている。一度、Windows が立ち上がってから横にする。かなり時間かかるので、気長に。
単に必須の Windows Update が終わった状態。オプション扱いの Windows Update も全部入れる。
! 付きのデバイスを右クリック → [ドライバーの更新] を選ぶ。
下の [→ コンピューターを参照してドライバーを検索] を選ぶ。
[サブフォルダーも検索する] にチェックが入ってなければ入れておく。
[次へ]ボタンでドライバがインストールされる。
これを、不明なデバイスがなくなるまで繰り返す。
以上
それでは、よき NANOTE NEXT ライフを!(?)
おまけ:SATA2 だから速度はこんなもんです。
nvmeのSSDには対応していないのでしょうか?最近はnvmeが主流だという話題もありますが。
返信削除コメント失礼します。自分もNVMEを試してみましたがダメですね。素直にNGFFを購入しましょう!
返信削除もう、更新をしていないので、返信遅れました。
返信削除NANOTE 本体自体が NVMe に対応していないので、ダメですな。