2018/07/17

ギンヤンマを撮る 2018

撮ってきたよ!


ということである。
さて、

ということで、今年も暑い夏がやってきたというか、真っ盛りなんである。

そんな中、いつもの昭和記念公園に望遠レンズをえっちらおっちら持っていくのは、「飛翔するギンヤンマを撮りたい!」という一念にとりつかれて、みたいな?
毎年、数度は撮りに行ってるのだが、今年の機材は~

OLYMPUS E-M1 Mark II
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S. 
OLYMPUS ドットサイト照準器 EE-1

といった感じである。

先客で、ニコン D500 に SIGMA 400mm マクロという装備のおっちゃんががんばっていたが、場所がかぶらないように適当にやってみた。 おっちゃん、すげー連射してたけど、いいの撮れたかしら? 話しかければよかったかな~、とか思いつつ。

さて、ミラーレス一眼でどこまでがんばれるか? という感じではあったのだが、上の通り、結構頑張れた。


■今回頑張ったこと ~ まとめと反省


1. ドットサイトを使う。
実は、ドットサイトは発売直後に買っていたものの、取り付けて「かっけぇ~」と言う感じで、実際に使ったことがなかったのだ。なんだそれは。せっかくなので持ち出してみたんである。
近距離で合わせると遠距離が、遠距離で合わせると近距離が若干ずれる。みたいなので、ある程度の距離ということで近距離めで合わせてみた。

2. AFリミッターを使う
ピントはカメラ任せで AF とした。 しかし、無設定であれば、動きの速いものになんざピントが合う訳はない。遠景の写真を量産するだけである。そこで、カメラの AFリミッター機能を使う。ピントが合う範囲をカメラで決めてしまうのだ。レンズの AF 範囲切り替えスイッチとは違うものなので、間違えないように。
トンボは自分の縄張りを巡回するため、だいたい同じところを行ったり来たりする。そこいらの美味しい距離をカメラに設定し、背景を AF 範囲外とすれば、結構頑張ってピントを合わせてくれる。まぁ、「頑張ってくれている」というレベルなのであるが。
さらにいうなれば、設定する範囲内には何もないのがよろしい。そして、AFターゲットモードはオールターゲットとする。レンズの範囲内にギンヤンマが来れば、きっとピントを合わせてくれるはず、ということである。


3. S(シャッター優先モード)にする
いつもは A(絞り優先モード)なんだが、S(シャッター優先モード)で 1/1600 とした。何も考えず、A でのほほんと撮っていると、シャッタースピードが足りず、せっかく AF が合っていても、被写体ブレを量産した過去があるからである。
あと、静音の連射L モードである。連射H だと、後から画像整理が大変だから! みたいな。


という設定で戦いました。
もちろん、最初に出した写真は思いっきりトリミングしている。
じゃぁ、実際の写真はというと、こんな感じである。結構がんばったよね!


反省 1. ISOは手動で。
ISO Auto にしてたら、ISO4000 で画像荒れ荒れだった。うーむ。しかし、夏場で明るいのに結構な高感度になってしまっているとなると・・・。ISO1600 で露出補正 -2 ぐらいにしてみるべきか?

反省 2. AF 方式を再考
S-AF+MF で撮ってみたのだが、次回は C-AF+TR(追尾AF)を使うべきか? レリーズ優先C を OFF にしておけば、ピントが合わなかったらシャッター切れないはずだし。


あとはあれだな。レンズだな。はやく OLYMPUS から超望遠ズームでないかな。Pana との組み合わせだと、ちょっとアレだ。やっぱり純正だよ、純正。18万前後までなら出すからお願いしたいところ。ほら、プロキャプチャーモード使えるやん? みたいな(Panaでも使えなくはないが、AFが連動しない)。

もし、似たような機材でギンヤンマに挑戦したいなら、参考にしていただければ幸いである。
まぁ、あれだ。一眼レフの時は、数百枚撮って 1~2枚でもピントが合ってれば嬉しいよね! という感じだったのだが、マイクロ4/3 にしてから、かなり歩留まりが上がったな~ と感じる。ピントは AF を信じるとか、割り切りが大事なのかもわからんね。


ということで、次回も頑張りたいと思いました。

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