アベノミクスで景気回復と言いながら、末端の社員には不景気な報酬のままな今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は病み上がりです。
さて・・・表題の通り、au から DMM mobile に変えてみた。お給金が上がらないのであれば、生活費を切り詰めるしかないのである。そこで、手っ取り早く携帯電話のキャリアを変えることに。MVNO なのである。LCC(ローコスト キャリア)万歳なのである。
SIMフリー端末さえ用意すればどのキャリアでも同じなのだが、問題は端末なのだ。私が求める端末の第一条件は
・モバイル suica 対応であること
なのである。
LCCへの切り替えを検討していた昨年末あたり、そんな機種は皆無。
ちなみに、モバイルsuica はNFCではなく、Felica対応である必要がある。そんな中、「arrows M02 が Felica 対応である」「しかし、モバイルsuicaには非対応」ということであった。しかし、Felica 対応であるということは、モバイルsuica に対応できるということだ。ってことで、suicaのオフィシャルサイトで対応機種を毎日のようにチェックしてたんである。
正直、日本産の Android 端末は初期どころか最近までひどいものしかなかった。しかし、Felicaに対応する端末は国内メーカーのものしかなく、arrows M02 か AQUOS SH-M02、Xperia J1 Compact といったところか。
その中で、比較的安価で店頭での入手が楽なのが arrows M02 だったということである。
で、「対応するよ!」のニュースが出たその日の会社帰りで、そのままヨドバシカメラで買って帰ったという。しかし、年末年始の帰省とかうだうだしていた結果、結局MNP転出をしたのは2月を過ぎてからであった。
・・・という購入期はおいといて、実際に au から DMM mobileに乗り換えるまでを時系列にしてみる。
2/5 19時 auよりMNP番号の発行をうける
2/6 早朝 DMMモバイルに申し込み
2/7 DMMモバイルよりSIM発行、送付の連絡
2/8 SIM届く
ということで、書類審査(というか本人確認書類)がスムーズにいけば、中一日でSIMが宅急便で届く、というスピード感であった。
移行時に注意する点は「SIMが発行された時点で移行元のSIMは使えなくなる」ということである。SIMの手続きが完了しても、アンテナは立ったままの状態。しかし、LTE (または 4G)の表示は消えている。この状態では、通話はもちろん通信もできないという。
月曜の朝、通勤時にネットが使えなくなってすげー焦りつつ憤慨したが、SIMは手元に無いものの、DMM mobile では既に切り替えが行われた状態なので当たり前なんだよね。SIM発行、送付の連絡を通信不可になってからメールで知ったので、au、憤慨してごめん、みたいな。
■arrows M02 について
真面目に使い始めて、ざらっと気になったところを並べてみる。
あまりよろしくない評価は、前に使っていた機種の HTC butterfly HTL23 と比べて、とかいうことである。
○充電スタンドが付属品
本体が防水仕様で、コネクタ口はカバー付きなのだが、充電専用の端子があり、カバーを開けなくても充電可能。スマホカバーが端子を覆ってなければ、そのまま充電可能という。便利。
○ストラップホールがある
海外の製品ではないため、地味にうれしい。ストラップつけてないけど。
△極まれにtwitter、Chrome のスクロールで引っかかる
これは、回線が遅いからなのか、処理能力不足なのか不明。
△アイコンがでかい
HTC butterfly 比である。変なの。単に Androide の OS の Ver. によるのかもしれない。
△ケースが選べるほど出ていない
arrows Fit F-01H のケースも使えるので、気にしない方向で。指紋認証の穴があるけどな。
△micro SDXCに未対応
つまり、サポートする外部メディアの最大容量は micro SDHC の 32GB という。ちなみに、そこいらを確認せずに micro SDXC 64GB のカードを入れたら見事に認識されなかった。ちぇ。FAT32 でフォーマットすればいい、みたいな話もあるが、気にしない方向で。
ちなみに、M02発表時に一部メディアでは、micro SD 自体がサポートされないという紹介があり、とてもアレだった。
△arrows UI
片手で操作できるようにと、画面表示が半分ぐらいになり上部分の表示が真ん中にくる、いうあれ。初めて見たときは便利そうと思たのだが、電車内では左手で操作することが多くて、結局指が届かなかったりすて思ったより使い勝手が悪い。アイデアはいいんだけど。
×輝度が不安定なことがある
輝度をAutoにしていると、暗い部屋では画面が黄色くなったり暗くなったりすることが結構起こる。すぐもとに戻るけど、使用中に発生するのでとてもイライラする。暗くなるのは、輝度調整の感度とかタイミングとかの問題だろうか
ブルーライトカット機能をOFFにしていても黄色くなるってどういうことだろうか。なんだかな。
×シャッター音をOFFにできるアプリでOFFにしてもシャッター音が鳴る
カメラICS。エロとかそういうのじゃなくて、野良猫とか店内向けで使っていたのに。これは困る。ならない別アプリがあればそちらを利用せねばなるまい。でも、日本製スマホって、盗撮防止のために絶対に音が鳴るようになってるんだっけ?
×twitterでアプリ内ブラウザを使わない設定にするとChromeではなくプリインストールされているブラウザが使われる。
アプリの不具合なのか、arrows の問題なのかが切り分けられない。でも、クソ
×バッテリーがユーザー側で交換できない
HTL23 も含めて、近年は交換不可タイプがほとんどなので、大げさに騒ぎ立てるものじゃないけど、やはり残念。価格.com の掲示板曰く、1万4,364円だそうな。・・・たけぇな。
という感じだろうか。
いいところも悪いところもあるが、特筆して秀でているところも無いし、重大な欠点もない。60点ぐらいのスマホである。
■DMM mobile を使ってみて
中央線で、新宿-立川間ぐらいで使用しているが、基本的には問題がない。週末に新日本プロレスワールドを利用(生中継の動画を再生)しているが、これもまた au とそん色無く利用できている。
反省点としては、
「DMM mobile で端末ごと購入すればよかった」と。良品交換サービス(壊した時のアレ)が月額 350円で用意されているので、これに入れば安心だったなーと。
とはいえ、所詮国内メーカーのスマホなので、OS の Update はそんな頻繁にはないだろう。バッテリーが下手るころには、次の機種に買い替えという形で運用するかなーといったところ。
データ用に追加でSIMを注文したのだが、結構時間がかかる。通話用の1枚目のSIMと同じ待ち時間で発行されるのかとおもいきや、金曜昼過ぎ注文→日曜夜発送であった。サイズが nanoSIM じゃなくて microSIM だったのが悪いのか、よくわからない。週末受け取るつもりが台無しになったという。くそが。
ちなみに、Tablet で利用する予定。
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